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ベビーサインをはじめよう! ~発達に合わせた楽しみ方~

ベビーサインはいつから始めたらいいのでしょう?月齢によってどんなことができるの??
発達に合わせたベビーサイン育児のはじめ方を紹介します。
なお、発達は赤ちゃんによって個人差がありますので書かれている月齢はおおよその目安にしてください。

いつから始められるの?
マタニティー時期
ねんね時期
お座り時期
はいはい時期
よちよち時期
いつまで使える?

発達別のベビーサインでのかかわり方

いつから始められるの?


日本ベビーサイン協会では赤ちゃんの発達段階を考慮して
お座りができる頃(6ヶ月)~

としていますが、早く始められても問題はありません。

ただし月齢が低いほど赤ちゃんからのサインが出てくるようになるまでに時間がかかりますので、赤ちゃんの様子をみながら始められるといいと思います。


お座りができるようになったら
始めてみましょう

マタニティー時期

まだ生まれていないのに??もしくは、生まれる前からできることってあるの?と思いがちですが、お腹で動く赤ちゃんとしっかり絆づくりができるんですよ。

お腹の赤ちゃんに話しかけながらコミュニケーションを楽しみましょう
初めての赤ちゃんの場合、見えない赤ちゃんに向かって話しかけるのは少し恥ずかしい気がするかも知れません。でも、一番最初に聞くママの声は赤ちゃんにとって、コミュニケーションの始まりです。

ゆったりとした気持ちで語りかける声はとても心地よいものです。

この時期にお腹への語りかけをしていって、赤ちゃんがお腹で元気に動く時期になってくると、キックゲームなども楽しめます。
ママがお腹を優しくノックすると、それに応えて赤ちゃんがお腹の中でかわいいあんよでキックする。
ママによってキックをしてくれているという実感に個人差はありますが、うまく赤ちゃんがこのやり取りをわかってくれると、ママと赤ちゃんの楽しいやり取りができますよ。

マタニティーベビーサインではそんな妊娠時期の楽しい過ごし方、ベビーサインの準備などお伝えしています。
詳しくはこちら





ねんね時期 お誕生~5か月頃

まずは、赤ちゃんへの語りかけをたくさんしましょう。
特に授乳の時はアイコンタクトをとる絶好のチャンスです。
TVも携帯もちょっとお休みして、赤ちゃんと向き合う事が大切です。
生まれて間もなくの赤ちゃんは抱っこをされて視線に入る距離、およそ30cmの範囲がこの頃の赤ちゃんの世界です。気配や音を聞いて、身の回りの色んなことを感じ取っています。

早くベビーサインを始めたい!
でも赤ちゃんはまだ、お手てを上手に動かす準備ができていません。
それでも、抱っこをしたり近くで見つめてくれるパパやママ、身近な人とのコミュニケーションをとってもしたがっています。

語りかけによる言葉の抑揚や間などから、赤ちゃんはママの投げかけに反応するということが徐々にわかってきます。
このやりとりが上手になってくるとサインによるコミュニケーションもスムーズに行えます。
毎日の授乳やお世話などの度にママが楽しみながらサインを見せ始めてもかまいませんが、赤ちゃんからサインを返してくれるようになるにはもう少し先になります。

あせらずゆっくり、語りかけを楽しみながら絆を深めましょう。
生まれたては抱っこをしてくれる範囲が赤ちゃんの世界!
お手てを動かすのも反射的な行動。手に物が触れてつかむのも原始反射です。
3か月でやっと首が座り 。

5,6か月でお座りができるようになってきます。でもまだたまにころ~んとひっくり返っては、ひとりでびっくりしたり(^_^;
お座りができるまではゆったり語りかけを。


お座り時期 5.6月頃~

お座りができるようになると世界が広がりお手てもグーパーと自由に動かせる様になってきます。この頃になると準備が整い、本格的なサイン育児がスタートできます。

まずは、毎日の生活の中で、赤ちゃんにとって身近な事、簡単な手の動きのサインを使ってみましょう。
たとえば、【ミルク】【もっと】【おしまい】
などがお勧めです。

見せ始めてもすぐには赤ちゃんからの反応は返って来ません。赤ちゃんがママのお手てを動きと語りかけてくれている姿に興味をもってくれるようになると、徐々にママの見せるサインに、表情や行動で反応をしてくれるようになります。
ママがサインを見せた時にっこり笑ってくれれば順調なスタートです。

赤ちゃんからのサインはまだすぐには出ませんので、あせらず、ママがサインを使う(手を動かしながら語りかける)ことに慣れましょう。

はいはい時期 

赤ちゃんが周囲に興味を持ち、指さしをして何かお話しそうにしている時、その指さしているものの名前を積極的にサインで教えてあげましょう。

手の動きが簡単なものや、わかりやすい概念のサインを選んで教えていきましょう。

よちよち時期 

お手ての動きもしっかりしてきて、ママが見せるサインは短期間で覚えて使ってくれるようになります。

さまざまなサインをドンンドン見せていきましょう。
サインが爆発的に増えるのもこの時期です。特に1歳を過ぎると、その傾向が強く現れます。

個人差はありますが通常、1歳半頃までに40種類以上のサインを使えるようになります。
月齢が進むと単発的なサインだけでなく、サインを複数合わせての2語文やサインと話し言葉を交えての混合2語文なども使えるようになり、より高度で豊かなコミュニケーションも図れるようになります。

いつ頃まで使える?

個人差は大きいですが、おしゃべりが始まりだすと、サインは徐々に消えていきます。1歳半頃からその傾向があります。
発達的にも自在に動き回れるようになり、対面してなくても伝わる便利な「話し言葉」に自然と移行していくのです。

ただ、私の経験上、ママが使い続ければそのサインは、言葉と平行して残ります。例えば2歳になっても、口が食べ物でいっぱいでしゃべれない時、赤ちゃんに戻ってちょっと甘えたい時、大きな声でおしゃべりしにくい場所の時にないしょ話の様に小さなサインなどなど、場面に合わせて可愛いサインを見せてくれます。
3歳近くなると、サインを使ってなぞなぞ遊びや覚えたてのジャンケンに面白がってサインを混ぜてみたり、子どもなりに想像遊びが広がります。

また、まだ不十分な発話に対してのサポートをサインがしてくれますので、例えば「んしゃ」と言っているのが【電車】なのか【自転車】など確認もできます。
 おまけに、十分概念を理解しているのでサインが英語など第2言語への架け橋にもなってくれます。


0、1歳から


お口いっぱいだけど
おいしさを両手で表現
【おいし~い!】
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